アフィリエイトで成果が出るかどうかは、記事を書き始める前のリサーチでほぼ決まります。 とはいえ「何を、どの順番で、どのツールを使って調べればいいのか」が曖昧なまま手を動かしてしまう人は少なくありません。 この記事ではAffiliDB運営チームが、アフィリエイトのリサーチを「市場 → 競合 → ユーザー」の3ステップで体系的に整理し、 調べるべき項目・無料ツールの使い分け・競合や掲載案件の具体的な調べ方・そのまま使えるチェックリストまでまとめて解説します。
アフィリエイトはリサーチで成果の9割が決まる
アフィリエイトは「良い記事を書く」ことよりも前に、「勝てる場所を選ぶ」「読者の本当の悩みを掴む」という リサーチの精度で結果の大半が決まります。同じ文章力でも、需要のないキーワード・強すぎる競合・単価の低い案件を選べば成果はほぼ出ません。 逆に、適切なリサーチで土俵を選べば、平均的な記事でも上位表示と収益化が現実的になります。
リサーチをしないと稼げない3つの理由
- ①需要のない記事を書いてしまう:検索されないキーワードは、どれだけ良い記事でもアクセスがゼロに近くなります。
- ②勝てない競合と戦ってしまう:上位が大手・公式サイトばかりの領域に個人で挑むと、労力に対して報われません。
- ③読者とズレた訴求をしてしまう:検索意図や悩みを外すと、アクセスがあっても成約(コンバージョン)に至りません。
つまりリサーチとは「需要・競合・読者」の3つを事前に確かめ、勝てる確率の高い記事だけに労力を集中させるための作業です。
リサーチの全体像|市場→競合→ユーザーの3ステップ
リサーチ項目は数多くありますが、AffiliDBでは次の3ステップに分けて考えることをおすすめしています。 上流(市場)から下流(ユーザー)へ順に進めることで、抜け漏れなく・効率的にリサーチできます。
- 市場リサーチ:どのジャンル・キーワードで戦うか(需要と収益性、競合性の判断)
- 競合リサーチ:上位サイトや掲載サイトを分析し、勝ち筋を見つける
- ユーザーリサーチ:検索意図・ペルソナ・生の声を掴み、刺さる記事にする
最後に、これらと並行して「稼げる案件のリサーチ」を行えば、需要・競合・読者・収益の4点が揃います。順番に見ていきましょう。
ステップ1|市場リサーチ(ジャンル・キーワード)
最初に決めるのは「どこで戦うか」です。需要があり、収益性が高く、かつ個人でも上位を狙える市場を選びます。
検索ボリュームで需要を測る
キーワードプランナーやUbersuggestなどで、狙うキーワードがどれくらい検索されているかを確認します。 ビッグキーワード1語だけでなく、2〜3語の複合キーワード(ロングテール)の積み上げで需要を見るのがコツです。 検索ボリュームがほぼゼロの語は、上位を取っても成果につながりません。
サジェスト・関連キーワードで悩みを洗い出す
Googleサジェスト・関連検索やラッコキーワードで、メインキーワードに紐づく悩み・疑問を一覧化します。 「○○ おすすめ」「○○ 比較」「○○ 評判」「○○ 解約」など、サジェストは読者の関心の地図そのものです。 サジェストが多いキーワードほど需要の幅が広く、記事の網羅性も高めやすくなります。
市場の収益性(案件単価・ASP・広告主数)を確認する
需要があっても、紹介できる案件がなければ収益化できません。参入前に「そのジャンルに案件が存在するか」「単価はいくらか」「複数のASP・広告主があるか」を必ず確認します。 広告主が複数あるジャンルは、比較記事が作りやすく、1社が案件を停止しても収益が途切れにくいというメリットがあります。 AffiliDBの案件検索やASP一覧を使うと、 ジャンルごとにどんな案件・広告主が存在し、どれくらいのサイトが掲載しているかを俯瞰できます。
上位サイトの強さ(競合性)を見極める
最後に、狙うキーワードで実際に検索し、上位10件の顔ぶれを確認します。 上位が公式サイト・大手メディア・比較サイトばかりなら個人には不利、 個人ブログや専門特化サイトが混ざっているなら参入余地ありと判断できます。 「需要 × 収益性 × 競合の弱さ」が重なる領域こそ、最優先で狙うべき市場です。
ステップ2|競合リサーチ(上位サイト・掲載サイト分析)
市場を決めたら、その市場で勝っている競合を分析します。 競合は「倒す相手」であると同時に、すでに正解の一部を持っている教科書でもあります。 競合調査だけを詳しく知りたい場合は、アフィリエイトの競合調査のやり方で 分析する10項目やツールまで掘り下げて解説しています。
上位記事の構成・見出しを分析する
上位5〜10記事の見出し(H2・H3)をすべて書き出し、共通して扱われているトピックを洗い出します。 共通項は「検索意図を満たすために最低限必要な要素」です。その上で、競合が触れていない切り口・最新情報・独自データを足すと、 網羅性で並びつつ独自性で差をつけられます。
競合サイトの利用ASP・収益源を調べる
競合がどのASP・どの案件で収益化しているかが分かれば、自分のマネタイズ設計の精度が一気に上がります。 AffiliDBのサイト一覧では、競合サイトのドメインから利用しているASP・掲載している案件・掲載ページ数を確認できます。 「このジャンルの上位サイトは、実はこのASPの案件を主軸にしている」といった気づきは、収益化の近道になります。
「この案件を扱うサイト」から競合を発見する
狙っている商材名で逆引きすると、その案件を掲載しているサイト=同じ案件で戦う競合を一覧で把握できます。 AffiliDBの案件検索で商材名・広告主名を検索すると、掲載サイト・掲載ページ・掲載数が表示されます。 まだ知らなかった有力競合や、逆に「掲載サイトが少ない=穴場の案件」を見つける手がかりになります。
内部対策・被リンクなどSEO面を分析する
上位サイトの記事数・内部リンク構造・被リンクの量と質も確認します。 AhrefsやUbersuggestなどを使えば、競合がどんなキーワードで流入し、どこから被リンクを得ているかが分かります。 個人で被リンク勝負が難しい場合は、よりニッチなロングテールで上位を積み上げる戦略に切り替える判断材料になります。
ステップ3|ユーザーリサーチ(検索意図・ペルソナ・生の声)
市場と競合が見えたら、最後に「誰に・何を伝えるか」を固めます。ここがズレると、アクセスがあっても成約しません。
検索意図を4分類で読み解く
検索キーワードの背後にある意図は、大きく次の4つに分類できます。狙うキーワードがどれに当たるかで、用意すべきコンテンツが変わります。
- Know(知りたい):「○○とは」「○○ 方法」→ 解説記事
- Do(やりたい):「○○ やり方」「○○ 登録」→ 手順記事
- Go(行きたい):「○○ 公式」「サービス名」→ 指名検索
- Buy(買いたい):「○○ おすすめ」「○○ 比較」→ 比較・ランキング記事(成約しやすい)
ペルソナを1人に絞る
「多くの人に向けて」書くと、誰にも刺さらない記事になります。 年齢・性別・職業・悩みの深さ・知識レベルまで、たった1人の具体的な読者像に絞り込みましょう。 ペルソナが明確だと、言葉づかい・例え・訴求ポイントが自然と決まります。
生の声を集める(Q&A・SNS・レビュー・クラウドソーシング)
ペルソナの「本音」は、Yahoo!知恵袋などのQ&Aサイト、X(Twitter)・Instagram、レビュー、 クラウドソーシングのアンケートから集められます。読者が使う実際の言葉・比較対象・不満を拾うことで、 机上では出てこないリアルな訴求軸が見つかります。
商品LP・自身の体験から訴求軸を抽出する
紹介する商品のランディングページ(LP)を読み込み、強み・ベネフィット・他社との違い・想定読者を抜き出します。 可能であれば自分で実際に使い、体験ベースの一次情報(E-E-A-Tの「Experience」)を加えると、競合との差別化と信頼性向上に直結します。
稼げる案件のリサーチ方法(単価・承認率・掲載状況)
どれだけアクセスを集めても、選ぶ案件を間違えると収益は伸びません。案件は次の観点でリサーチします。
- 報酬単価:同ジャンルでも単価差が大きい。複数ASPで同じ案件の単価を比較する。
- 承認率・確定率:発生しても承認されなければ収益化しない。ASP管理画面で確認する。
- 掲載状況(人気度):多くのサイトが掲載している案件は信頼性が高い一方、競合も多い。掲載サイトが少ない案件は穴場の可能性。
- 継続性:広告主・案件が頻繁に終了しないか。代替案件があるジャンルかを確認する。
AffiliDBのランキングでは掲載数の多い人気案件や急増中の案件を確認でき、案件検索では案件ごとの掲載サイト数から需要と競合度を推し量れます。 「人気だが競合が多い案件」と「掲載が少ない穴場案件」を見比べて、自分のサイトの強さに合った案件を選びましょう。
リサーチに使える無料ツール・サイト一覧
ここまでのリサーチは、無料ツールの組み合わせで大部分をカバーできます。用途別に整理しました。
| ツール・サイト | 分類 | 主な用途 |
|---|---|---|
| Googleサジェスト / 関連検索 | キーワード・需要 | ユーザーが実際に検索する語・悩みの抽出 |
| ラッコキーワード | キーワード | サジェストの一括取得・関連語の網羅 |
| Googleキーワードプランナー | 需要 | 検索ボリュームの概算・季節性の把握 |
| Yahoo!知恵袋 / OKWAVE | ユーザーの生の声 | 悩み・疑問・言葉づかいの収集 |
| X(Twitter) / Instagram | ユーザーの生の声 | リアルな感想・比較・不満の収集 |
| AffiliDB | 競合・案件 | 競合サイトの利用ASP・掲載案件、案件の掲載サイト調査 |
| 各ASPの管理画面 | 案件 | 案件単価・承認率・提携条件の確認 |
| Ahrefs / Ubersuggest | 競合(SEO) | 上位サイトの被リンク・流入キーワード分析 |
まずは無料ツールでリサーチの型を回し、検索ボリュームや被リンクを精緻に見たくなった段階で有料ツールを検討すれば十分です。
リサーチの手順テンプレート【チェックリスト】
記事を書き始める前に、次のチェックリストを上から順に確認しましょう。
- 狙うキーワードに検索需要がある(ボリューム・サジェスト数を確認)
- そのジャンルに紹介できる案件が複数ある(ASP・広告主を確認)
- 報酬単価・承認率が見合っている
- 上位10サイトに個人サイトが混ざっている(参入余地がある)
- 上位記事の共通見出しを書き出し、必須トピックを把握した
- 競合の利用ASP・掲載案件を確認した(AffiliDB)
- 検索意図を4分類で特定した
- ペルソナを1人に絞り込んだ
- Q&A・SNSで読者の生の声・言葉を集めた
- 商品LP・体験から独自の訴求軸を1つ以上用意した
リサーチでやりがちな5つの失敗と対策
- 需要だけ見て収益性を見ない → 案件・単価の確認をセットにする。
- 強すぎる競合に挑む → ロングテールやニッチに土俵をずらす。
- 検索意図を外す → 上位記事の傾向(Know/Buy等)に合わせる。
- リサーチだけで止まる(分析麻痺) → 7〜8割で公開し、データで改善する。
- 競合のマネタイズを調べない → AffiliDBで利用ASP・掲載案件を確認し、収益設計に活かす。
まとめ|リサーチを仕組み化して継続的に勝つ
アフィリエイトのリサーチは、「市場 → 競合 → ユーザー」+「案件」の流れで進めると、 抜け漏れなく勝てる記事に労力を集中できます。とくに競合サイトの利用ASPや掲載案件のリサーチは差がつきやすく、 ここを効率化できるかどうかが収益を左右します。
AffiliDBは、競合サイトの利用ASP・掲載案件の調査や、商材から掲載サイトを逆引きするリサーチを無料で行えるツールです。 本記事のチェックリストと併せて、リサーチを「毎回の作業」から「再現できる仕組み」へと落とし込んでいきましょう。